2020年11月20日(金)~23日(月・祝) 新千歳空港ターミナルビルにて開催

SUPER DOMMUNE ×
NEW CHITOSE 2020 特別企画
トークセッション:没後10年、
今 敏監督を偲ぶ

今 敏監督が46歳の若さで逝去されてから、今年で10年。毎年日本各地で作品が上映され、今年のアニー賞(アメリカ)では生涯功労賞を受賞するなど、没後もなおその影響の広がりはとどまることを知りません。映画祭では、北海道出身である今 敏監督の功績を称え、4つの長編映画『パーフェクト ブルー』、『千年女優』、『東京ゴッドファーザーズ』、『パプリカ』を期間中毎日1作品ずつ上映します。

このトークセッションでは、ゲストにプロデューサーで今 敏監督作品すべてを制作したマッドハウスの創設者でもある丸山正雄氏、同じく今 敏監督作品のすべてで美術監督を務めた池信孝氏をお迎えして、今 敏監督の世界観や人物像を改めて捉え返すことで、時を超えて生き続ける「今 敏のアニメーション表現」を伝えます。(聞き手:高瀬康司)

ゲストプロフィール

丸山正雄(マッドハウス創設者、プロデューサー)

アニメーションプロデューサー。元・株式会社マッドハウス取締役社長、現・MAPPA取締役会長、スタジオM2代表取締役社長。大学卒業後、虫プロダクション勤務を経てアニメーション制作会社「マッドハウス」を設立。その後も制作会社「MAPPA」、続いて「スタジオM2」を立ち上げる。日本アニメの黎明期から活躍し、現在に至るまで数多くの作品をプロデュース。代表作に、TVシリーズでは『DEATH NOTE』『はじめの一歩』『ちはやふる』、劇場作品では『時をかける少女』『サマーウォーズ』『パプリカ』『この世界の片隅に』などがある。


池信孝(美術監督)

美術監督。『パーフェクトブルー』(1998)に始まり、『千年女優』(2002)、『東京ゴッドファーザーズ』(2003)、『妄想代理人』(2004)、『パプリカ』(2006)と、今 敏監督の全作品で美術監督を務める。他の美術監督担当作品に『空の境界』(2007・08)や『クロムクロ』(2016)など。東京国際アニメフェアにて、2003年に『千年女優』、2004年に『東京ゴッドファーザーズ』で美術賞を受賞。

guest

新千歳空港国際アニメーション映画祭

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